人生には一つも無駄なことなどない。
出会う人すべてはつながっている。
自分の見ている現実だけが真実ではない。
家族以外の人とも深いつながりがあり、
天国で会えるということを考えたら、もっと出会いを大切にしたいと思う。
自分の知らないところで、
人の人生の流れを変えてしまってるかもしれないこと、
自分の言動で人を傷つけたりしてしまってること、
たくさんあるかもしれない。
こだわりを捨て、許すことで、
自分自身の人生を深めることが出来るなら、
どうしてそれを今すぐやらないのだろう。
そんなことを考えさせてくれる小説です。
アメリカ、Hyperion社より2003年9月刊ニューヨーク・タイムズ紙フィクションベストセラー第1位獲得。累計550万部
10月末現在、56週連続ベストセラーリスト入り。
48の国と地域で出版化(アメリカ含む)
原書に寄せられた賛辞――
「これは、恋をしている人がむさぼるように読む寓話であり、道を見失った人が肌身はなさず持つ物語である。そして誰もが繰り返し読む小説である。なぜならこの本には、自分自身を見つめ直し、新しい自分を発見させてくれる不思議な力があるから。まさしく魂への贈り物だ」
――エィミ・タン(『ジョイ・ラック・クラブ』)
「この物語には、私たちが本当に知りたかった人生の真実と心からの慰めがある」
――タイム誌
「『クリスマス・キャロル』のように、この世で大事なものが何かを教えてくれる寓話」
――パブリッシャーズ・ウィークリー誌
「読者は、自分にとっての五人が誰か、あなたの人生にどんな答えを用意しているのか、考えずにはいられないだろう」――アトランタ・ジャーナル・コンスティチューション紙
内容(「BOOK」データベースより)
83歳のエディは一瞬の事故であっけなく死んだ。妻に先立たれ、子供もいない。仕事も希望どおりではなかった。彼の人生はなんの意味もなかったのか…。しかし、その死は本当のおわりではなかった。この物語はおわりから始まる。彼を天国で待っていた五人の人物とは?エディが最後にたどりついたものは。