企業ワークショップ

「絵画を見たり、絵を描いたりすることが、ビジネスにプラスになるの?」といった疑問を持つ方も多いかと思います。VUCA時代と呼ばれる移り変わりが激しく、不確定で複雑な時代において、正解だと思っていたこともあっという間に変化してしまい、今までのやり方ではそれらの変化に対応することが難しくなってきています。そういった理由から、ビジネスにおいて、業界の常識や今までのやり方を続けていては、生き残ることが難しいと考える企業が増えています。そのような常識や枠組みを打ち破る思考法や発想法、プロセス、また、そういったマインドを持つ人材育成が求められています。アートを用いることで、論理的思考から離れ、美意識、感性、感情、自己反省を働かせることができ、ビジネス上の突破口を見つけることができます。

全てのワークショップはオンライン(ZOOM)対応しています。参加には、お手持ちの画材と紙、オンライン環境があれば十分です。

パフォーマンス向上・イノベーション創出

『ビジネス思考 × アートの感性』

論理思考とアートの感性を組み合わせることで、異なる分野の知識やスキルを融合させ、新しいアイデアや視点を生み出すことができます。
ビジネスの世界では、論理的な思考が重視されることが多いですが、アートの感性を取り入れることで、より柔軟で創造的な発想を生み出すことができます。
ワークショップでは、参加者が自由に発言し、お互いに聞き合うことで、参加者全員がアイデアを出し合い、刺激しあうことができます。また、アートを用いたワークショップでは、自己表現力や想像力、美意識、感性、感情、自己反省を養うことができます。これらの能力を育むことで、ビジネス上でのパフォーマンス向上やイノベーション創出に繋がります。

『Beyondアート思考』ワークショップ

アートを通じて、積極的にクリエイティブなアイデアを生み出すことを目的としています。作品製作を通じて、クリティカル・シンキングを促し、考えを整理し、表現力を高めます。
作品を完成させた後には、その作品を見て言語化することで、抽象的だったアイデアを具体的に明確にすることができます。このプロセスを通じて、参加者は思考力や表現力を高め、アイデアを共有することができます。
また、既存の思考の枠を外し、先入観を排除して、クリエイティブな思考を促します。観察力を養うことで、分析力が高まり、周りと自分との違いが浮き彫りになるため、自分の強みを発見することができます。自己肯定感が高まり、より主体的に物事に取り組むことができるようになります。

チームビルディング

チームメンバーが受け入れられていない感や疎外感を感じることのないよう、コミュニケーション不足を改善し、メンバー同士の相互理解を促すため、自由に発言・行動できる安心安全な環境を構築し、組織の活性化と団結力を深めていきます。
共通の目標に向かって協力し合うことができるように、会社の理念や目標、ビジョンを共有し、方向性の一致を目指します。個人の抱える問題をチームで共有し、働く環境の改善につなげます。

後継者問題

近年、少子化が進む中で、後継者を外部から採用する企業が増えています。そのため、既存の社員や幹部とのコミュニケーションを円滑にする必要があります。
「後継者問題」においては、現状認識、問題点や選択肢の把握を行い、相互理解を促すことがポイントとなります。
アートを用いることで、関係者それぞれの思いが可視化され、共有可能となり、それぞれの思いの方向性を確認し、一致を目指します。
関係者の理解を深め、企業内のコミュニケーションを円滑にするとともに、共通の目標に向けた取り組みを進めることができます。

人事考査

企業における最大の資源は人であり、人を深く知ることができれば、人と人を繋ぐことができます。

入社試験にアートワークをプラスすることで、候補者は自己をよりアピールできます。また、企業側は、書類や面接ではわからなかった候補者の側面を知ることができます。さらに、新入社員の配属の際に、アートワークを用い、本人の適性や担当者の判断を再度点検することで、特性の理解や隠れた才能の発掘が可能となり、会社経営に必要となる適材適所の実現が可能となります。
このように、個人の特性や才能を把握し、適材適所の人事配置を行うことができるだけでなく、新入社員の意欲や能力を引き出すことができ、企業の成長につながる人材育成が可能となります。

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