子どもと家族へのヘルスケアソリューション
家族全体のウェルビーイング向上を目指した包括的アプローチ
現代社会において、子どもの心の悩みが低年齢化し、家族システム全体に複雑な課題が生じています。Artcalmは、独自開発のTOMOKOメソッド(VTS×子ども哲学×アートセラピー)による予防医療アプローチで、個別対応ではなく家族システム全体の健康促進を実現します。
TOMOKOメソッド
VTS(ビジュアルシンキング・ストラテジー)× 子ども哲学の融合
従来のアートセラピーにVTS(Visual Thinking Strategies)と子ども哲学(Philosophy for Children)を統合した独自手法により、従来では到達困難な深いレベルでの思考力育成と自己理解促進を実現します。
TOMOKOメソッドの特徴:
- 観察→思考→言語化→哲学的対話の循環プロセス
- 正解のない問いを通じたCritical thinkingの育成
- アート作品を媒介とした安全な自己開示環境の構築
- 多様な視点の尊重による包容性の醸成
TOMOKOメソッド × 非認知能力育成
VTSの「何が見える?」「なぜそう思う?」「他に何が見える?」という基本的問いかけに、子ども哲学の哲学的対話を組み合わせ、親子間の深いコミュニケーションを促進します。
プロセス:
- Visual観察:アート作品の丁寧な観察
- Thinking深化:哲学的問いによる思考の掘り下げ
- Strategy構築:自分なりの解釈と根拠の明確化
- Dialogue共有:親子間での哲学的対話
実証された効果:
- 「なぜ?」「どうして?」を大切にする探究心の育成
- 多角的視点による柔軟な思考力の発達
- 根拠を持って自分の考えを表現する力の向上
- 親子間の新たな発見と相互理解の深化
参加者の声:「子どもがこんなに深く考えていたなんて」「哲学的な対話で親子の関係が変わった」「子どもの論理的思考力に驚いた」
『科学的根拠に基づく子育て講座』
TOMOKOメソッド × 発達心理学
VTSと子ども哲学の手法を日常の子育てに応用する方法を伝授。世代間連鎖の負のパターンを断ち切り、哲学的対話のある健全な家族関係の構築をサポートします。

『世代を超えた地域ヘルスケア』
育爺講座
シニア世代の社会参加 × 認知機能維持
現代の子育て情報を習得し、祖父世代の社会参加促進と認知機能維持を実現。共働き家庭のサポート体制構築により、地域全体での子育て支援エコシステムを創出します。
プログラム特徴:
- 時代に適応した子育て知識の更新
- 世代間摩擦の解消と協働関係構築
- 孫育てスキルの習得(目標:絵本読み聞かせ)

『専門的心理療法サービス』
現代家族の課題解決に特化したアプローチ
子育て中の親の最大の悩み
「子どもが何を考えているかわからない」
親子での呼吸法・マインドフルネスで心を開く準備をし、VTS×子ども哲学×アートセラピーによる言葉を超えたコミュニケーションを実現。
思春期の複雑な心理
「本人も何を悩んでいるか自分でもわからない」
マインドフルネスにより「今ここ」の感情にアクセス。不登校等の言語化困難な思いをアートで表現・家族で共有することで、「ここにいてもいいんだ」という安全な居場所を提供。
システムアプローチ × アート読解
言語表現困難な子どもの心理状態を、描画分析により理解。家族を一つのシステムとして捉え、関係性の根本的改善を促進します。
特徴:
- 各種心理描画テストによる客観的評価
- 家族のパワーバランス分析
- 世代間連鎖の断絶と健全化
- マニュアル化しない個別対応
個人・グループセラピー
自己肯定感を高めるプログラム
自己肯定感向上により:
- 他人と比較することがなくなる
- 自己効力感が高まる
- より冷静に物事を考えることができるようになる
生きづらさからの解放
職場人間関係ストレス(原因1位・40%)や自己肯定感の低さに起因する生きづらさを、多様性を認めながら自己理解・他者理解を深化することで根本的に改善。
トラウマケア
Critical thinking(自分が普段無意識にとっている行動や考え方を意識化し、客観的かつ分析的に振り返る)を促し、潜在意識に抑圧された感情を可視化。潜在意識レベルからの変容により、リバウンドしない持続的改善を実現します。
『婚活・パートナーシップ支援プログラム』
自己理解 × コミュニケーション力向上で真のパートナーシップを
未婚化・晩婚化という社会課題に向き合う
現代社会では、結婚への価値観の多様化や出会いの機会減少により、未婚化・晩婚化が深刻な社会問題となっています。Artcalmでは、アートセラピーによる自己理解促進とコミュニケーション力向上を通じて、真のパートナーシップ構築をサポートし、ひいては少子高齢化予防に貢献します。
プログラム特徴:
- 自己理解の深化:アート制作を通じた本来の自分との出会い
- コミュニケーション改善:非言語表現による感情の可視化
- 価値観の明確化:パートナーに求める本質的な要素の発見
- 関係性構築力:健全なパートナーシップのための基盤作り
社会的意義: 健全なパートナーシップの増加は、安定した家庭の形成につながり、次世代育成の基盤となります。柏の葉での実証を通じて、地域全体での結婚・出産・子育て支援エコシステムの一翼を担います。
『次世代リーダー育成プログラム - 高校生向け社会課題解決ワークショップ』
若い力で未来を変える - TOMOKOメソッドで社会課題解決の志を育む
現代の高校生は、社会問題に高い関心と疑問を持ち、積極的に取り組みたいという強い意欲を持っています。しかし、「自分がどのような社会問題に取り組みたいか」が明確でない状況に直面しています。
Artcalmでは、独自開発のTOMOKOメソッドを活用し、高校生が自己理解を深め、真の使命を発見するワークショップを提供しています。
解決したい課題
高校生が直面する問題:
- 社会問題への関心はあるが、具体的な取り組み対象が不明確
- 表面的な知識はあるが、深い理解や当事者意識が不足
- 自分の価値観や強みと社会課題のつながりが見えない
- 行動に移すための具体的な方法がわからない
社会的意義
次世代リーダーの育成
- 主体性:外部からの期待ではなく、内発的動機による課題設定
- 創造性:既存の枠にとらわれない斬新なアプローチ発想
- Critical thinking:表面的な理解を超えた本質的な問題把握
- 持続性:自己理解に基づく長期的なコミットメント
社会課題解決の新しい担い手
TOMOKOメソッドで自己理解を深めた若者たちが、将来様々な分野で社会課題解決のリーダーとなることで、持続可能な社会の実現に貢献します
実施内容
対象:高校生(15~18歳)
カリキュラム例:
1.自己探求:価値観・強みの発見ワーク
2.創造的表現:社会課題解決ビジョンのアート化
3.発表・対話:使命宣言の発表と相互フィードバック
プログラムの特徴
TOMOKOメソッドによる内省的アプローチ
Step 1:問題発見
- 自身のアート作品の観察
- 「なぜそう思う?」による思考の深化
- 自分が本当に気になる課題の発見
Step 2:思考深化
- 「なぜこの問題が気になるのか?」の探求
- 多様な視点からの社会課題分析
- Critical thinkingによる根本原因の洞察
Step 3:アート表現による使命の可視化
- 感じた問題意識を創造的に表現
- 自分だけの社会課題解決ビジョンの創出
- 仲間との共有・対話による志の明確化
期待される効果
- 自己理解の深化:本当に大切にしたい価値観の発見
- 社会課題への主体的関与:受動的関心から能動的行動へ
- 創造的問題解決力:既存の手法にとらわれない発想力
- 論理的思考力:Critical thinkingによる本質的な問題把握
- コミュニケーション力:自分の想いを効果的に伝える力
- 仲間との絆:共に社会を変えたい仲間とのネットワーク
実際の変化事例
プログラム前: 「環境問題に興味があるけど、何をすればいいかわからない」
プログラム後: 「自分が本当に関心があるのは海洋プラスチック問題
高校生向けワークショップ参加者の声
「着実に自分の考えていることに対しての、自己理解を深めることができるようになったと思う」
「自分の得意なことを絵に描くことで、社会の問題について自分のやりたいことを見直すことができた」
「考えながら絵を描くことで、説明しやすくなったり、自分でも気づかなかったことに気づいたりやりたいことを見つけることができた」
- 着実に自分の考えていることに対しての、自己理解を深めることができるようになったと思う。
- 言葉、文字に起こしたものをさらに絵に起こすことで実際の空間を把握しやすくなったと思う。
- 1番初めの自分について深く考える時間が、より深く自分の好きなものだったり、興味の持っているものについて深く知れたのでよかった。
- 自分の得意なことを絵に描くことで、社会の問題について自分のやりたいことを見直すことができた。
- 考えながら絵を描くことで、説明しやすくなったり、自分でも気づかなかったことに気づいたりやりたいことを見つけることができた。
- 自分の考えや自分自身を、言葉や文字ではなく、絵で表すのが新鮮で楽しかった
- 自分は教育に興味があるのかもしれないと、気づけた。
- 自分の考えてることを普段から口に出していないことに気づかされた。
- 思いのほか、自分が明るいことがわかった。
- 絵が下手でも伝わるものだなと思った。
- 自分自身のことや自分の考えをイメージ(図)として捉えていないことに気づかされました。
- 自分のことを理解したり、考えを持っていたりはしても、図や絵としてすぐに描けないのは自分の中でまとめられていないからなのだと思いました。
この取り組みを通じて、若い世代が社会課題解決に情熱を持って取り組み、自らの使命感に基づいて実践する志を育んでいます。
柏の葉から、未来を担うリーダーたちを輩出し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。