働く人のための精神医学

9784569811499

働く人のための精神医学

岡田 尊司

 

”発達障害、パーソナリティ障害、適応障害……働く人が知っておきたい精神的疾患の病状、診断、治療や克服の仕方を網羅的に解説。”

 

適応障害について調べていて、この本を見つけました。

 

ストレス耐性を高めるために

・期待値を下げる

期待したものと現実との差が落胆、ストレスとなってしまう。

 

・100点ではなく50点で満足する。

完璧主義な人は、適応障害を起こしたり、うつになりやすい。

人に愛されたい、認められたいという承認欲求が強すぎる人は、

人から些細な非雉を受けただけでも、強い不安に囚われる。

中傷を受ける自分は優れている、もしくは存在感があるから、中傷はその裏返しととらえる。

 

・切り替えを上手にする。

言われた言葉などが頭のなかで引きずり続け、その言葉や場面が堂々巡りを続けている。

切り替える方法を知っておく。

日頃から、切り替えの訓練をしておく。

「このことを考え続けることは・・・・・

何かプラスになるだろうか。

結果を変えることができるだろうか。

良い結果を出すのに役に立つことなら、大いに考えたらいい。

考えても同じことは、考えるのをやめよう。」

 

そう、自分に言い聞かせること。

 

その他に、散歩、運動、瞑想、映画を見る、本を読む、気のおけない友人とのおしゃべり。

 

これらもとても有効だと思います。

 

ご自分が何をすると楽しいのか、癒やされるのか・・・・・。

 

気持ちの切り替えに有効なものを幾つか知っていることが大切です。



 

 

 

 

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