北京に住んでいた頃、私も仕事をしていたので、
余り観光はできていなかった感じがします。
数少ない観光地の思い出の中で、1番印象深い場所は『蘇州街』です。
その頃暮らしていた場所からすぐ近くに頤和園がありました。
頤和園は北京市郊外の海淀区にあります。
そうです!
我が家族は北京市郊外に暮らしていました。
話はそれますが、
いわゆる駐在員が暮らす、
門のところにガードマンがいて、タクシーが待機しているといった、
北京市中心部にあるセレブなマンション暮らしではなく、
現地の人達と同じファミリーなマンションで暮らしていました。
会う人会う人に「外国人をはじめて見た!日本人と話すのはじめて!」と何度も言われました。
蘇州街はこの頤和園の中にあります。
頤和園は世界遺産に登録された名園です。
頤和園は乾隆帝によって建設された中国皇帝の夏の宮殿。
頤和園の敷地面積は290haヘクタールにも及び、園内には山々や昆明湖などの自然景観の他、
多数の庭園や建築物を擁しています。
頤和園で異色の街並みである蘇州街が萬壽山後湖景区にあります。
萬壽山後湖景区にある蘇州街は皇室園林内に、1762年に乾隆帝により造られた蘇州商人の街並みです。
自由に買い物を楽しむことのできなかった皇帝や妃たちが、
蘇州街で買い物を楽しみました。
中国皇帝たちが「買い物ごっこ」を楽しんだ蘇州街で実際に買い物や喫茶もできます。
ここの食堂で中学生のグループがビールを飲んで酔っ払っているのを見かけてびっくりしたけど、
なぜか13歳?からお酒、OKだそうで・・・。
今もそうかな???