花がらのワンピースが好きだったりします。
それほどフリルやひらひらがついていない、
白地にブルーの花がらとかの単色が好み。
そんな花がらのワンピースを着て、小学校の読みきかせや、
役員会に出席していました。
私、空手をやっていた時期があります。
その道場はとても厳しくて、少年部からはいつも全国大会出場者が続出。
大人女子も基本、少年部と同じ練習内容。
「昇給、昇段審査も手加減ありませんよ。
女性にはきついので他の道場にいったほうがいいです。」と、道場長。
そんな中、元来負けん気が強い私は、いつしか段を目指して練習に励んでいました。
大会に出て入賞すると飛び級出来る制度があり、
こじんまりとした市の大会で、出場者が少なかったので、
組手、型、双方でラッキーにも優勝し、最短で段を取得出来ました。
段を取得後1年位すると、初心者や子どもたち、女性の指導にまわります。
幼児・小学生には保護者が付き添い、練習をじっと見ています。
目の前の黒帯の空手着姿の人が、
学校に花がらワンピで来るあの人!だと気づいた途端、
「ギャップありすぎ!」と声をかけてくる図となるわけです。
空手着に着替える前の花がらワンピの私と、道場玄関前で出会う男性同士達は、
みんな二度見をしていました。
今や、どうころんでも、もう空手できません。
あの頃はおしりに電池が入ってる?くらい1日じゅうずっと元気でしたが、
もう素早い動き、全く無理です。
回し蹴りしようものなら、どう考えてもころびます。
それに・・・
さすが今では歳を考えて、花がらワンピ着ません。
でも、好きだなあ・・・。