どうしようもなく悲しかったり、落ち込んだり、
やるせなかったり、とことん辛かったり、絶望感でいっぱいの時、
自分の身体からイメージで、するっと抜けだして、あなたのとなりに座ってみて下さい。
そうして、絶望に浸ってしまっている、隣にいるあなたを観察してみて下さい。
悲しそう、辛そう・・・見ていて胸が張り裂けそう。
そんなあなたに何をやってあげられるでしょう。
「いつでもそばにいるよ。」
この言葉は誰より真実ですよね。
「気持ちがわかるよ。」
これもそうかも。
隣りに座って自分を感じることが無理な方は、
ご自身が写っている写真や、鏡をみつめることでも良いです。
じっと気持ちを感じてあげましょう。
どんな言葉が出てきますか。
「頑張ったね。」
「いつもすごく一生懸命。」
「疲れたよね。」
「もう休んでもいいよ。」
「すごいじゃん。」
「今まで自分を大切にするゆとりもなかったよね。」
「でもこれからは自分を大切にしようね。」
「一緒に遊ぼう。」
心が癒やされることはどんなこと?
何をすれば心が晴れる?
隣にいる貴方自身の親友になったつもりで考えてみましょう。
ただただ一緒に痛みをわかちあう。
とことん話を聞いてあげる。
一緒に悲しい映画を見たり、音楽を聞いて泣く。
一緒に出かける。
あとは例えば、その親友が日頃、会いたいと思っている人、尊敬している人、
あるいは、お気に入りの著名人に何とか逢いに行ける方法を考えてみる。
あなたはにはもう一人の頼れる貴方自身がいます。