仲良くなりたい思いがあるのに、
まだ、それほど親しくない方をお茶やお食事に誘うことに、
とても勇気がいると感じる私です。
よく考えたら、親しい方にも自分から誘うことは無いです。
もちろん秘書をやっていた関係で、
宴会や会合のセッティングは得意というか、
そういったお誘いは事務的にこなすことが出来ますが・・・。
ここでは個人的な思いで、
おひとりに対するお誘いのことで・・・。
いつの頃からかわからないくらい・・・前からだな・・・。
きっと子供の頃から・・・。
仲良しの友達にすら、誘う言葉が言えない子でした。
その時間、
その子が他のことをしている方が、
楽しいのではないか、
充実した時間を過ごせるのではないか、
そんなふうに考えてしまい、
どうしても誘うことが出来ない。
とても会いたい、
お話しを聞きたい、
目を見つめて笑いあいたい、
少しの時間でいいから一緒に歩きたい、
そんな気持ちがあるのなら、
勇気を持って、
声をかければいいのに・・・・。
断られることが怖いわけではないのです。
むしろ潔く断ってくれたら、
すっきりするというか・・。
その人が本来、過ごそうと考えていた内容より、
私を優先させてくれることに、
そのことに申し訳なさを感じることが嫌なのかもしれない。
私がお誘いしたいと思う人は、
ご自分を充実される時間の大切さなど、常に意識をお持ちのかたで、
さらに、たぶんご自分より他人を優先される方で・・・。
労力や物は提供する側も受け取る側も意識しやすいけれど、
時間というのはとても貴重なのに、意識ないまま何もしなくてもただ流れて行ってしまう。
だからこそ、時ほど大切に扱わなくてはならないモノは他に無いような気がしている。
創造の時間だろうか?
プラクティスの時間だろうか?
もしくは休息?
仕事のことを考えている時間かもって思って、
私のわがままにつきあわせて、貴重な時間を奪うことにためらってしまう。
セラピストなのに、
そんな一面も持っている私です。
私のような人、結構いるかもしれない。
どうか、もしよければ、
あなたのほうから誘って下さい。