心を強くしたい

「心を強くしたい、強い心が欲しい」

学生時代からずっと願っていました。

 

くじけそうになる心を前向きにしたい____

 

常に選択肢は過酷な方を選び、

それに打ち勝つことで、自信をつけようとしました。

 

決めたことは必ずやりとおす。

目に見える結果にこだわり、

常に自分に勝ち続ける。

そういったことで自分に自信をつけようとしていました。

 

『生きるって戦いだ』そんな風に思っていました。

 

決めたことをやり切ることができなかった時、

昨日の自分に勝てなかった時、

自分を責めます。

 

また、一方で人に優しく出来ること、人に愛を与えること___

強く望んでいました。

 

「人は愛されたようにしか、人を愛せない」

そんなふうな考えが頭から離れず、

人に愛を与えていくと、愛情のストックがない場合、

与えたくても、いつか心が枯渇してしまうのではないか・・・と、

弱い心の持ち主だった私は考えます。

 

でも、人を「好き」だとか「一緒にいて心地良い」「きれい!」

「かわいいな」「素敵」「かっこいい」「すごいな」「頑張ってるな」

そんな風に感じることが、すでにひとつの愛だと知った時から、

愛を与えるという行為が、愛の交流に変わってきました。

 

愛とは本来とても自然でlightなもの。

 

人を好きだと感じる。

一緒にいて心地よい。

その人の良いところを感じ、頑張ってるところに関心が向くから、

興味が生まれる。

興味が生まれると、話しかけずにいられなくなり、交流が生まれる。

あたたかさやたくさんの愛をいただく。

嬉しくてハッピ〜!

 

天然で、おっちょこちょいで、ものすごーくどんくさい私。

いつも、おもいやりや配慮が足りなかったと反省すること頻り。

 

でも、

たくさんの存在が、こんな私にも、愛を感じさせてくれている。

 

「ありのままの自分で、自分らしく成長して行けたらいい」と、

弱い自分を受け入れた時から日常が変わりました。

 

自分でいることになんの気負いもなくなる。

 

やりたくないことはやらない。

出来ないことは出来ない。

無理して人に優しくしようとしない。

私は私、心のままに生きる。

 

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人を好きだと思う気持ちやハッピーと感じる瞬間があるから、

無理して強くなる必要がなくなりました。

 

選択肢は過酷な方を選ぶんじゃなくて、やりたいこと優先。

 

いつでもまわりの人の愛や優しさを感じるので、

心がくじけそうになることもないし、

いつも前向きで生きていられます。

 

平和な時間が流れて行きます。

 

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