ハーレムでゴスペル

2日目は日曜日なので、ハーレムの教会にゴスペルを聞きに行くことに。

地下鉄に乗って北上。100thを超える辺りから、乗客の白人率が減っていき、

125th駅を降り立ったら、あたりは完全にソウルムード。

教会にはスーツやドレスを着た信者の皆さんがたくさん。

レースのヘッドドレスやスパンコールの付いた素敵な帽子になめらかな絹のような手袋。

大人だけじゃありません。ちびっこ達もビシッと正装。

もし行かれるなら、できればくだけた感じじゃない服装がお勧めです。

(こちらの教会では服装を注意されませんが、ハーレムの他の教会では厳格のところも多いようです。)

 

行った教会はこちら

http://www.greaterrefugetemple.org/

Greater Refuge Temple

125th St & 7th Ave.
2081 Adam Clayton Powell Jr Boulevard
New York, NY 10027

地下鉄(A,B,C,D,2,3)125th下車徒歩4,5分

ハーレムでは写真を控えたので、youtubeで見つけたこちらの動画を見て下さい。

動画の最初と最後に町並みが撮影されてるので、ハーレムの雰囲気がわかります。

 

「ウエルカム!」とあたたかな笑顔で迎い入れられ、入り口で1階の最後部座席に座るように指示されました。

観光客は2階に通されるらしく、バスツアーなどで来られたグループの日本人、西洋人の方々は、皆二階へ。

こちらの動画も中盤以降、2階からの撮影になっています。

 

オルガンの音色と共に始まった演奏にベース、ドラム、タンバリンの音色が加わり、

ゴスペル合唱団が歌い始めると参拝者の皆さんは立ち上がり、一気に教会内は熱く盛り上がって行きます。

 

もともと神様へのお祈りとしてはじまった歌、ゴスペル。

奴隷制度があった時代から、明日への希望や愛を込めて歌い継がれてきました。

それは、つらく苦しい生活の中で多くの人々を支えてきた、まさに『魂の歌』。

 

教会を出て、気づいたのですが、通りを歩く人々と教会に礼拝に来る人々は明らかに目の輝きが違っていて、

教会にいた皆さんは「私は幸せです!」って目から光が溢れていました。

また、あたたかく和やかな雰囲気の人々ですが、歌い出すと一気に熱くパワフルに。

毎週このようなパワフルに歌えるすばらしい時間(自己表現の時間)を持っていると、

一週間頑張れそうって思いました。

 

駅に向かって歩いていて、ふと立ち止まり、ビルを見上げると

 Banana Republic Factory Stores  &60% off  の文字が目に入りました。

 

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http://www.bananarepublic.com/products/new-york-ny-store-7512.jsp#

 

我が家のMensは皆、バナナ・リパブリック好き。

こちらで、メリノウールセーター、シャツなどの買い物をしました。

日本のアウトレットで買うよりもずっと安かったです。

場所柄か、オンビジネスっぽい服はあまり置いていませんでした。

何もハーレムのバナ・リパで買い物しなくても、NY中にあるのに・・って、後で思ったけど・・・。

午後は一旦アパートに戻って荷物をおいたら、サントラルパークを横切り、

アッパー・ウェスト・サイドへ。

 

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