昨日のブログで、書いたことに補足というか、気づきがあったので書きます。
”ラ・ロシュフコーの「幸福な人はめったに自分の非を改めない。そして運が彼らの悪行を支えているにすぎない時でも、決まって自分が正しいのだと信じている」
つまり幸福な人ほど、他人を不快にしても傷つけても平気で、罪悪感など抱かない、他人の痛みにも鈍感で、よほどの不幸が自分の身に降りかからない限り、反省などしないように見える。”
これってクライエントがセラピストやカウンセラーを選ぶ際に、「このセラピスト幸せそうだから理解してもらえなさそう」って思う気持ちと繋がっているのかもと思ってしまいました。
かといってセラピストが過去の自分の不幸をずらずら自己紹介に書き連ねたとして、
いざカウンセリングが始まった時に、
「なんだ・・・この人の不幸ってこの程度だったの?」って思われたほうが、
よけいショック?(失望感)を与えることになるかもと、思ってしまう自分がいます。
私は学生時代から「なんの悩みもないような顔をしている。」とか、
「家庭に心配事なにもないでしょう。」
「めっちゃ幸せそう。」と言われることが多いです。
でも、人並み以上に波瀾万丈な人生だったから、気持ちに寄り添うことはできるという自負があります。
そして打ち明けられた悩みに対しては決して逃げないという自信もあります。
どうか見かけで判断しないでくださいね。