生き辛さを感じたり、拒食症や登校拒否といった症状でカウンセリングに来られる方が多いです。背景を探っていくと、機能不全家庭で育ったことが原因となっている場合が多いです。
始めはコトバが少なく、話したと思っても敬語。
それがセラピーが進むに連れて、友達コトバでたくさん話してくれるようになる。
明らかに攻撃してくる場合、または赤ちゃん言葉を使う・・・などもみられます。
これらは親に言えなかったことを、カウンセラー相手にやっているので「心を許せた証拠、セラピーは順調OK!」です。
でも、私はここまでだったケースが殆んど。
元気になって、食事は正常、学校やアルバイトに行けるようにはなったけど、最後まで私との会話が敬語だった人も多いかな。
本当に力のあるカウンセラーには、相手が16,17歳の男の子でも「哺乳瓶で飲んでみたい。」「トイレに行くから一緒に来て。」または腕や肩などに噛みついてくるといったケースもあるという。きちんと受け止め(哺乳瓶を買ってきて)それらをさせてあげることで、親に甘えられなかった思いを大人の自分で受け止められるようになるという。
私の腕や肩、頑丈だから、ちょっとやそっと噛み付かれても大丈夫なんだけどな〜〜〜。