愛の選択
ドン・ミゲルルイス 著
著書「4つの約束」で有名な、ドン・ミドルルイス。
4つの約束も読みましたが、とても心に響いた、こちらの「愛の選択」を先にご紹介したいと思います。
”ドン・ミゲル・ルイスが本書の中で明らかにしてくれるのは、抽象的で実現不可能な理想や理念などではなく、「幸福になりたい」という私たちの基本的な願いに対する誠実で真摯な、しかも実践可能な、完璧な答えである。自分が何者であり、どこへ向かおうとしているのか知り、そしてより自分らしく、自分自身に誇りと愛情を持って生きたいと願っている人なら、本書にその願いを裏切られることは決してないだろう。”「book」データベースより
ところどころ難解な言い回しがあるのですが、
全体で捉えるととても安易なわかりやすい事を伝えてくれていることに気が付きます。
「自己を愛することができずに、他者を愛することはできない」
『恐れを手放し、自己否定を克服する。』
愛について考えたい方
愛に迷っている方
愛がなんだかわからなくなったと思う方
読み進めていくうち、
「私たちが愛と思っているのは、本当は愛ではないのではないか」
そういった疑問が心に広がっていきます。
読み終えた時、紛れも無く、「愛」とはこういうものだ。
そう自信を持って、自分なりに言えるようになります。
その日から、もう愛を実践できます。
私はこれほどまでに優しさに包まれるような本を他には知りません。