本当の豊かさとは、
どれほどお金を持っているか、地位が高いかなんかではなく、
人にどれほど与えられるか。
人に与えることを喜びと感じられる人ことが、本当の豊かな人である。
ずっとずっと昔に教えてくれた人がいます。
持っていないことを不安に思うより、
人に与えることができなくなってる時こそ、不安に思う必要がある。
そんな風に思い直した記憶があります。
相手の人が求めるであろうもの、相手にとって価値のあるもの、
心から喜ぶものを選ぶ目も持つこと。
「目の前にいるこの人を感動させるには、お世話になってるあの人に気持ちを伝えるには、
最近元気がない友人を元気づけるには何ができるかな?」
そんなことを常に考え、用意することができるゆとりのある人。
年齢にかかわらず、若い人の中でもこういうこと出来る人います。
『与える』本質は相手を満足させること、感動させること。
その場その場で対応していたり、思いつきでは、満足や感動は与えられない。
時には相手にとってとても失礼に当たることもある。
いつも心の中に大切な人たちを思い描いて、
その人たちの笑顔を願うことで、できていくのかもしれません。