春の訪れを告げる鳥として、古来より、洋の東西を問わず親しまれている「ヒバリ」。
広い原っぱや田んぼ、河川敷などで、まるで太陽が目標地かのように高く高く、
力いっぱい舞いあがり、はばたくヒバリ。
そのさえずりが聞こえたら、私、必死で空を見上げて姿を探します。
そして囀り終わるまでじっと見つめて・・・・・。
急降下するんですよね。
地面に激突するんじゃないかと心配になるほど。
無事着陸するまで見つめています。
時々、着陸したあたりまで、走って行って確認することもあります。
何食わぬ表情で歩いているのを見てホッとします。(笑
誰よりも空高く、力の限り羽ばたき、さえずり・・・
力尽きて急降下。
また、力いっぱい舞い上がる。
そうやって自分の力を試しているかのよう。
人生のようですね。
私の中で、ヒバリのさえずりが聞こえたら、
ヒバリの姿を探してみつめる・・・は、春の恒例行事になりつつあります。
スピッツ ヒバリのこころ
前向きになれる曲です。