何ともほのぼの!!!
長男、ピアノ弾きます。バイオリン、ギター、ボンゴ、その他楽器全般、好きみたいです。
「音楽は心の友、音楽がいつもそばにある人生を送ってほしいな。」
そんな願いを込めて、新米ママの私は、
長男3歳になるや「ヤ◯ハ3才児ランド体験会」に連れて行きました。
まわりのお友達は先生のピアノ伴奏に合わせて、体を動かし、スキップしたり、楽しそう!
テンションMAXで走り回ったりしているのに、我が息子は椅子の肘掛けにしがみついたまま、
頑として立ち上がろうともしない。
「お母さんといっしょ」を見ている時も、そういえば・・・身体を動かすことは・・・皆無・・・
音楽嫌いなんだろうか・・・。
その後、幼稚園に入園、お遊戯の時間が最も彼にとって苦痛の時間となったようです。
「楽しくもないのに笑えるか!まして踊れるか!」
そんな共通の思いでつながった大人びたニヒルな男の子3人、
いつもお遊戯の時間、突っ立ったままで、先生をたいへん困らせていたそうな・・・。
長男5歳の頃、すぐ近くのお宅でピアノの個人レッスンをされていることを知り、
ダメもとで通わせてみることに。
ところが、一人だと恥ずかしがらずに興味をそのまま表現することができたようで、
彼はぐんぐんピアノの世界に没頭していきます。
ピアノのコンクールにも何度か挑戦しました。
北京在住の折、その頃住んでいたマンションで、毎日聞こえてくるピアノの音から、
1階にピアノの教室を開いている先生がいることが判明。
その先生からはテクニックではなく、ダイナミックに心で演奏することの大切さを教えてもらったようです。
高校生になりジャズに興味を持った彼は、自分でジャズピアノを学べるところを探して通っていました。
3次試験まである大学をピアノで受験。
今、彼は大学で音の新たな世界を創造する試みを始めています。
そんな長男に望むこと。
この動画の旦那様90才。
こんな風に楽しい演奏を90歳になっても続けていて欲しい。