悲しみに大小はない

あの人に比べたら、私のなんて。。。、

 

あの人の苦しさに比べたら、こんなこと。

 

あんな悲惨な状況に比べたら、まだまし・・・・・。

 

あの人も耐えてるから私も。

 

震災の時、失った家族の数を比較して、痛みを耐えている人がいました、

私は子ども1人だけ、あの人は子ども2人、あの人は家族みんなを失った・・・・。

 

気丈に振る舞い、笑みさえ浮かべて、他の人のために頑張る。

 

飼っているペットが亡くなって、

悲しむことを恥じる・・・。

 

本当は悲しみに大小なんて無いのです。

 

悲しいなら悲しんで、

泣きたいならおもいっきり泣いていいんです。

 

悲しみは、抑圧しないでこころのままに任せましょう。

 

そのほうが早く元気になることができます。

亡くなった人はあなたが心の底からまた笑える日を待っています。

 

 

はしご

 

どうか頑張りすぎないで。

 

頑張っても頑張っても抑えた悲しみはなくならず、消えていくどころか、

違ったかたちで心に、身体に出てきてしまいます。

 

1人で悲しめない方は、どうかセラピストを利用してでも、

心の開放を行って下さい。

 

輝ける未来の為に。

 

 

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